投稿日:2012年01月17日
最終更新日:2012年08月10日
うらべあづきのだらだらHKVさんぽ。 [アンティークを感じる散歩]編
ローホリーも過ぎて、日中の日差しがいいカンジになってきましたね。
さて、こんな日はいつもは何気なく通り過ぎている時代の忘れ物を眺めて怒濤のイキオイで開発が進むデリーの別の面を探してみましょう♪
Hauz Khas Village (HKV)のゲートをくぐり、デリーフリマの開催場所Lokayata Galleryを超えると、焼き芋屋さんがいます。彼は冬の間は常駐です(笑)。彼を目印に右折。
最初に見えて来たのがCountry collection。家具や置物などの大物アンティークで見応えたっぷりなお店です。
さらに奥へいきましょう。
南インド料理屋Naivedyamを通り過ぎていかにも「アヤシゲ」な小路に入ります。
すぐ足下をご覧下さい。半地下に古書と古地図、小物の店10movieposterです。
おおおお。何の為の本かはまったく分かりませんが、背表紙がうつくしい。
お店自体は新しいもののようですが、窓枠がうつくしい。
ちいさなほこら。シヴァがいます。ここをさらに右折。
そのまま小路をすすんで行くと貯水池が一望できるお店「gunpowder」があります。
gunpowderをこえてThe Grey Garden
今人気のレストランです。で、
ここの道を入る。
こわすぎる…。ゴクリ。
階段の段々に注目。
古いもののようです。日があらたない所為なのか、よく保存されています。
で、登りきると、
太巻さん!!
そう、ここはビルの中でつながってるんですね。
気がつくまでは大変勇気がいりましたが…(笑)
あ、そうだ、太巻さんの店内。この柱も元からだそうです。アーチがきれいですね。
太巻さんの前の通りへでましょう。
ここのドア、木製です。細工が細かいです。
で、この向かいの壁の下に注目。
象がいます。これもかなり古いもののようです。
さて、表通りに出ました。
古地図や置物などがひしめくアンティークショップなどがあります。
で、遺跡の方へ向かうとベーグル屋Bagel’s Cafeがあります。ここで一息つくもまた良し。さて、リフレッシュしたところでこの道を左へ入りましょう。
こっちはいわゆる「ガチ」な住宅街。
ここのビルのうつくしさはなかなかです。
今はなんだか閑散としていますが、昔はきっと大勢の人が集ったに違いありません。
1963年設立。今から49年前。うわぁお。
ビルを背中にして振り向くと、路地の奥にひっそり建っています。
で、ここから先は水道も通っていないレアな場所。よってUターン。
ベーグル屋を抜けて遺跡の手間で左折してみます。
遺跡の管理小屋?の扉。なにげにいいカンジです。
その他そこらでみつけたきれいなものをたくさん。
さがすとけっこうあります。
で、ぐるっと廻ってゲートに戻ってきました。最後のおすすめはコレ。
駐車場に何気なく打ち捨てられた荷車?馬車?の残骸。
枠の細工がみごとです。これだけでもう映画のセットみたい。
開発の波にもまれながらのこるデリーの歴史。あなたも探してみてくださいね♪